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40代おっさんのとりとめのない話

ぼくと人生のベストゲーム TOP10 その1 .三国志2

こんにちは、ぼくことマヒロです。

先日Twitterで面白そうなハッシュタグがあったのでおもわずツィートしてしまいました。

 

 

最近ゲームから遠のいているので、古いゲームばかりですね。

トップバッターの三国志2についてお話していきたいと思います。 

 

 

三国志2ってどんなゲーム?

三国志2」は1989年、光栄(現コーエーテクモゲームス)から発売された歴史シミュレーションゲームです。

信長の野望」と並ぶ光栄を代表するゲームで、タイトルナンバーが13もある人気シリーズとなっています。

プレイヤーは三国志に登場する好きな君主から1人を選び、配下の武将たちを駆使して、中国統一を目指します。

シナリオ(時代)は6つあり、シナリオによって難易度(勢力図や登場する武将)が変わります。 

同じシナリオでも君主が違えば難易度は変わるので、いろいろな楽しみ方ができるゲームでした。

またマルチプレイが可能で、友達と一緒に遊べるところも楽しみ方の一つでしょう。

今作で「三国志」シリーズのシステムがほぼ構築されたと言っても過言ではなく、シリーズの中でも屈指の名作となっています。

 

三国志2」との出会い

高校生のとき友だちに誘われてプレイしたことが「三国志2」との出会いでした。

グラフィックの綺麗さとゲームシステムに衝撃を受けたのを今でも覚えています。

ドラクエ」などのRPG全盛期にこんな小難しいタイトルのゲームに興味を持っている人なんて周りにいません。

そんなこともあり毎週休日になるとその友だちの家に遊びに行き、朝から晩までプレイしていました。

家でも「三国志2」をプレイしたい!とういう願望はありましたが、残念ながら「三国志2」はパソコンでしか発売されていません。

当時のパソコンは本体だけでも30万円ぐらいはするような高価もので、高校生だったぼくには手の届かない憧れのマシンだったのです。

そんなある日ファミコンで「三国志2」が発売されるという情報をキャッチし狂喜乱舞しました。

喜んだのもつかの間、ぼくの目の前には大きな問題が立ちふさがります。

そうソフトの価格です。「三国志2」はファミコン版でも、1万5千円もする超高級ソフトでした。

「歴史の勉強になるから(でたっ!)」という訳の分からない理由で親を必死に説得し、なんとか買ってもらうことに成功しました。

 

妄想がはかどる!

このゲームの魅力は何と言っても350名を超える三国志の武将たちでしょう。

この武将たちをどこに配置して、どうやって領土を増やしていくか、妄想がはかどります。

武将には武力、知力、魅力というパラメーターがあり、三国志演義のエピソードによって能力が振り分けられています。

これにより戦争に強い武将、内政や外交が得意な武将など個性が強調されています。

能力値によって戦争や内政を行うことがゲームを進める上での基本となりますが、こだわりのある武将たちをセットで使うのも面白いでしょう。

例えばぼくでしたら以下のような組み合わせを好んで使っていました。

などなど。すみません。当時蜀びいきだったので魏・呉の武将たちはあまりセットで使っていませんでした。

 

一騎打ちが熱い!

このゲームでは戦争が始まると「一騎打ち」が行われます。

武力を上限値に、1回打ち合う(これを1合と言います)ごとにお互いの武力が減っていきます。

これを10合行い武力が0になった方が負けとなり、負けた武将の部隊はその戦争から離脱した状態になり、戦争を有利にすることができます。(お互い0にならなかった場合は引き分け)

 

そして「一騎打ち」にはもう一つメリットがあります。

「一騎打ち」で自分より武力の高い武将に勝つと、自分の武力が上がるというとことです。

うまくすれば武力の低いお気に入りの武将を、一線で活躍できる武将に育てることができるということです。

しかし普通に一騎打ちで自分より武力の高い武将に勝つことはほとんどないと言っていいでしょう。そこでぼくはこんなズルをしていました。

お気に入りの武将を1人で攻め込ませ一騎打ちを仕掛ける ->  負けたら即リセット -> 勝つまで続ける。

ファミコンだから出来たことでしょうね。パソコン版ならめんどくさくてやってられません。

この方法で関平を武力82から95まであげました。

 

ちなみに知力も上げることができます。こちらは褒美で書物を与えることによって増えます。

張飛を知力30から67まであげました。もう誰だよって感じですね。 

 

最後に

三国志2」というゲームを通じて、中国の歴史に興味を持つことができました。

ゲームから三国志演義(小説)に興味を持ち、本を読む楽しみを知りました。

妹を三国志の世界に引きずりこむこともできました。

ゲームをするとバカになるとよく言われていましたが、こういう入り口があっていいと思うんですよ。

三国志2」は間違いなくぼくの人生に影響を与えたゲームだったと思います。