ぼくとパソコン遍歴(番外編)
こんにちは。ぼくことマヒロです。
前回、前々回に引き続きぼくのパソコン遍歴についてお話をします。
パソコン以外にもいろいろなガジェットを触ってきたので、ご紹介をしたいと思います。
- SHARP ポケットコンピュータ
- HP iPaQ rx3710(WindowsCE)
- Sony VAIO C1(Windows98SE -> Windows2000 -> VineLinux)
- NEC PC8801FE(MS-DOS)
- ファミリーベーシック
- Apple iPad(初代64GB Wi-fiモデル)
- ガジェットはやめられない
SHARP ポケットコンピュータ
外見は横長の関数計算ができる電卓みたいなものだと思ってください。
ただ計算には不向きで、コンピュータの名前の通りプログラムを組んでいろいろな作業を行います。
当時ドラクエに代表されるコマンド式RPGが流行っており、そんなゲームを作りたくて無謀にもポケコンでプログラムを組んでいました。
打ち込んだプログラムはドッグに接続することによって、カセットテープに保存することができます。
ドッグにはテープの他にプリンタもあり処理結果を印刷することもできました。
あれから30年、再びポケコンに出会える日がやってこようとは思ってもいませんでした。
同僚がポケコンを使っているところを見たときには、懐かしさのあまり変な声が出てしまいました。
ちなみにその同僚に何に使っているのかと聞いてみると、内税、外税の計算に使っているのだとか。
・・・それ電卓でもできなくない?とツッコミたかったのは内緒です。
HP iPaQ rx3710(WindowsCE)
HPが発売していたPDA(Personal Digital Assistant)です。
PDAをご存知ない方もいらっしゃると思いますが、スマホから電話機能を省いたものと思っていただければいいと思います。
当時はSHARPのザウルス、SONY CLIEが人気を博しており、どの端末を購入しようか悩んでいました。
決め手になったのはOS。
SHARP、SONYはオリジナルのOSを採用していたのですが、HPはWindowsCEを搭載していました。
当時はセキュリティや個人情報にうるさくない時代だったので、スケジュールや連絡先、会社のデータをいろいろ入れて活用していました。
しかし時代の流れとともに、個人の端末に会社のデータを入れることが禁止され徐々に活躍の場所が失われて行きました。
その数年後にスマホが登場するのですが、その時はPDAに電話機能なんかつけて誰が使うんだと思っていました。わからないものですね。
PDAは今見てもカッコイイデザインをしています。
Sony VAIO C1(Windows98SE -> Windows2000 -> VineLinux)
モバイルパソコンが欲しくて購入しました。
サイズはA5スリムより一回り大きいぐらいだったかな。
当時はまだモバイルwi-fiなどなく、外で使用するのはほぼありませんでした。
でも小さいガジェットってなんかカッコイイじゃないですか。
完全に所有欲を満たすだけのパソコンでしたね。
途中Windows2000を使用するためにメモリを増設したのですがこれがまた一苦労でした。
小さいがゆえにメモリスロットにたどり着くまでいろいろな部品を外さないといけませんでした。
次の日も仕事がありましたが、ここで放り出すともとに戻せないと思い夜中の2時をすぎるまで作業をしていたのもいい思い出です。
NEC PC8801FE(MS-DOS)
友人から譲り受けたパソコンなのですが、なぜか2台も置いてあったんです。
PC8801FEはコンポジットで直接テレビに画面を表示することができる珍しいパソコンでした。
完全にゲーム専用パソコンでしたね。
「信長の野望 武将風雲録」と「パワフルまぁじゃん2」と「電脳学園3」にハマっていました。
ぼくはパソコン用モニタに接続して使っていましたよ。
さすがにリビングで脱衣麻雀をやる度胸はありません。
ファミリーベーシック
小学校高学年時にファミリコンピュータが発売されました。
小学生だったぼくはゲームにガッチリと心を掴まれたぼくは将来はゲームを作るプログラマーになろうと心に決めました。
ただファミリーベーッシクは2万円近くする超高級品、欲しくてもなかなか手の届くものではありません。
そこで将来プログラマーになりたい事を親に伝え説得し、なんとか買ってもらうことに成功しました。
本を見ながらプログラムを打ち込んで勉強をしていたのですが、やはり容量や機能の関係で大したことはできなかったように思います。
一つの大きな要因はプログラムが1つしかメモリに記憶できなかったことです。
作ったプログラムを消すときはかなり勇気が要りました。
ブラインドタッチやデバッグなどを覚えられたのはよかったと思います。
その翌年にファミリーベーシックV3が発売されたのですが、これはさすがに買ってくれとは言えませんでした。
あと1年待てばよかったと後悔した事を覚えています。
Apple iPad(初代64GB Wi-fiモデル)
ある写真サークルの撮影会に参加したときに、主催者が持っていたものを見たのが購入をするきっかけでした。
自分たちがさっきまで撮影していた写真がパッと目の前に広がる、こんな素晴らしいものがあるのだと衝撃を受けました。
その後早速購入しましたが、全く別の用途で使用していました。
当時ぼくはアコースティックギターの弾き語りをしていたので、iPadにタブ譜を入れライブにしていたのです。
iOSの更新ができなくなってしまい使えるソフトもどんどん無くなっていますが、ストレージが多いので今だに電子書籍を見るときなどに使用をしています。
ガジェットはやめられない
本来ガジェットはあってもなくてもいいもの。
その分真剣に選び抜いたものばかりなので、その分思い入れが深いものばかりでした。
これからもどんどん欲しいガジェットが登場してくるでしょう。
欲しいものを一生懸命調べて何を買うのか迷う。
それもまた楽しみのひとつだと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。