ぼくと銀河英雄伝説
こんにちは、ぼくことマヒロです。
ついに始まりましたね。「銀河英雄伝説 Die Neue These」
再アニメ化のニュースを聞いたのは半年ぐらい前だったかな。
その日から公式サイトで放送日や最新情報をチェックする日々が始まりました。
ここ最近アニメでこんなに熱心になることなんて無かったな。
今日は最新作アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」のお話です。
※注意 銀河英雄伝説を1から10まで語ってしまうと、時間がいくらあっても足りないので省略します。
登場人物や惑星名、艦名など固有名詞がたくさん出てきて、中には何を言っているのかわからないという方もいるとは思いますがご了承ください。
途中でネタバレなどあるかもしれませんのでご注意ください。
銀河英雄伝説とは
田中芳樹氏は「アルスラーン戦記」の原作者でご存知の方も多いと思います。
ぼくが銀英伝を読んだのは高校生のときだったので、25年以上前の作品ということになります。
OVA、コミック、舞台、ゲームなど様々なジャンルで展開していて、まだまだ人気の衰えていない作品だと言えます。
第1話 「永遠の夜の中で」感想
タイトルが旧作OVAの第一話と同じ。この地点でテンションが上がります。
第一話はラインハルト率いる銀河帝国艦隊(以下、帝国軍)2万隻が、自由惑星同盟軍(以下、同盟軍)3個艦隊4万隻から包囲殲滅を狙われているところから物語は始まります。(この戦いはのちにアスターテ会戦と呼ばれます)
アスターテ会戦は”常勝の天才”ラインハルトと”不敗の魔術師”ヤンが初めて出会う戦闘でもあり、ラインハルトがヤンを強く意識するきっかけとなった戦闘でもあります。
銀英伝ファンにはおなじみの戦いですね。
新作アニメが出ると聞いたときに一番心配だったのがキャラクターのデザインと声。旧作OVAのイメージが強いので、どうしても新旧の違いを比べてしまいます。
今のところキャラクターと声のイメージがかけ離れている感じはしません。むしろ違和感はないと言ってもいいと思います。
少し欲を言わせてもらえばキャラクターデザインをもっと渋くというか濃くして欲しかったかです。なにせおじさん達がわんさか出てくるお話ですから。
今回は艦隊戦がかなりカッコよかったです。
ビームや砲弾が飛来していく様子や、被弾し爆発する艦の様子、艦載機(ワルキューレ)のスピード感に圧巻。旧作にはなかったリアルさがありました。
ただ音楽については”銀英伝=クラシック音楽”というイメージが植えつけられているので、今作は控え目な印象を受けました。
毎度のことですが、同盟軍司令官の無能ぶりが際立ち腹立たしさを覚えます。
有能な部下がいてもそれを活かせない上司がいると本当に不幸だ。
それにしてもジャン・ロベール・ラップはカッコよかった。(さっきからカッコイイしか言ってないなぁ)ずっと生きて活躍をして欲しかった。
もう1人の主人公、ヤンは最後の最後にちょこっとだけ登場します。
しかも後ろ姿だけ。ヤンの登場を今か今かと待っているぼくにとっては斬新な引きでした。
次回はどうなるんだろう(当然、知っているのですが)と楽しみで仕方ありません。
今後に注目
Die Neue Theseはファーストシーズン「邂逅」を4月から6月にかけて放送し、その後イベント上映として「星乱」として上映します。
ただ旧作OVAは全110話、外伝9本、劇場版3本とかなり長い長いアニメになっています。
本編だけでも全て終わらせるのは至難の技と言えるでしょう。
言い方を変えれば、終わらせ方が難しい物語とも言えます。
中途半端に終わってモヤモヤだけが残る。それだけは避けて欲しいと思います。
今後ヤン艦隊の掛け合いや、帝国軍のカッコイイところ(特にロイエンタール)を早く見てみたい。
ファーストシーズンではおそらくイゼルローン要塞攻略ぐらいで終わるかなと思っていますが、これから毎週土曜日が楽しみで楽しみで仕方ありません。
皆さんもアニメで興味を持たれたらぜひ小説も読んでください。
それでは。